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恋をしない恋多き女

  • 執筆者の写真: Pepuco null
    Pepuco null
  • 4月8日
  • 読了時間: 2分


昨年の8月ごろだろうか、10月ごろだろうか。


とある男性とあまり公にはできない関係を持っていたのだが、急にイヤになり、もうこういうのはやめたい、できれば以前のように普通に会って話すだけの関係に戻りたい、というような話をした。


その男のことは普通に好きだった。その前にもっと好きだった男(ぴょんた・仮名)と別れて心がすさんでいた私は、友達もいない地域に引っ越したので頼る人もおらず寂しく暮らしていた。


深夜に飲み歩いていた時にその男と出会い、話をきいてもらっているうちに良くないことになっていた。


別れ話(?)をした後も何回かその男には会ったが、普通に話せていた。最近は深夜に飲みに出なくなったので全く会っていない。それでいいと思う。


でもその人と会わなくなってから、なぜか好きな人を作らなくなってしまった。


長年、恋人が常にいたわけではないが、いつも好きな人がいる(作る)タイプの恋多き女だった。要するにモテない女なのである。


中学時代から20代後半まで、私は本当に全然モテなかった。それを認めたくなくて、いつも好きな人を作ろうとしていたように思う。


自分から素敵だなと思った人と付き合えたのはぴょんただけだったのでその喪失感は大きく、でもあることに気づいてしまった。それで、好きな人を作るのをやめてしまったのかもしれない。


そのあることとは、結婚にあまり興味がない、または結婚したくない人を好きになりやすい、ということ。


今思えば、そもそも男性と話すのがあまり好きではなかった。マウントを取ろうとしてきて楽しくないし(私が悪いのかも)、自分を優遇してくれる男の人などいないんだろうと何となく思っていた。


あとは自分が、その辺の男性よりもたくましくなってしまったことも要因にあるかもしれない。今は、窮地に追い込まれても焦らない人、感情的にならない人が好きだから、自分を超える人はなかなか出てこないのでは、と考えるようになってしまった。笑


寂しいと好きな人を探そうとしてしまうのかもしれないけど、今住んでる地域に気にかけてくれる人たちができたから、そんなに寂しくない。もう自発的に頻繁に飲みに出ることは多くないが、自分が会いたいと思えば連絡を取ればいいのだし。


そんなわけで、恋多き女、恋してません。まだ4か月くらいだけど。


次の恋はいつになるかな。



 
 
 

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